■ マスメディアとサイバー系デジタルメディアを連動させる新しい広告コミュニケーションが次々と登場します。マスメディアでは分断されていたコミュニケーションがデジタルメディアとの連携により、消費者の購買動向に合せたプロモーションを可能にします。マスメディア、デジタルサイネージ、携帯電話を組み合わせたIMC(Integrated
Marketing Communications)型プロモーションが展開できます。
携帯電話からのアクセスは基礎データとなります。アンケートやアドレス獲得のためのクーポンなどきちんとオプトイン(個人情報保護のためのユーザ納得手続き)をして基礎データを収集します。必要な人だけに広告を打つというマスメディアではできなかったターゲットマーケティングやさらにONE
TO ONE(ワンツーワン)マーケティングへ展開できます。しかし、広告効果については、デジタルサイネージそのものは大規模なメディアには育っていないため、検証をしながら投資効果を確認しながらすすめていくというのが現実的です。TVコマーシャルへの予算をサイバー系、デジタルサイネージ系へシフトしている企業もではじめています。要は費用対効果の仮定・検証を着実にしていくことが必要になります。
インタラクティブという従来の広告ではできなかったことにをデジタルメディアではあっさり実現しました。クリエーティブ(制作)、広告表現、プロモーションも当然変わっていきます。目的や戦略によって、マスメディア、デジタルサイネージ、WEB、携帯を組み合わせることによって大きな相乗効果が狙えます。TVメディアとの連動では当然ですが、ある程度の予算が必要になります。他の組み合わせと違って中・長期的なプランニングが必要です。
メディアの戦略的な組み合わせが【クロスメディアマーケティング】____その1(概要)
■アイティ・ニュースでは、センター配信と個別の配信を融合させた新しい配信システムを開発しました。特定のセグメントされたターゲットに確実にアプローチできるメディアの可能性を秘めています。メディアミックスによりスペシャル・オケージョナル・メディアとして極めて高い効果・効率を実現できる可能性を秘めています。この技術を実装したのサービスは「IP_News」として提供します。
近年大がかりなシステムが注目を浴びてきましたが、これからは地に足のついた、IMC(Integratede Marketing Communication)の重要な要素ととしてサイバー広告とリアルメディア(マスメディなど)との間を埋めるメディアとして広く確実に普及していくことが予想されます。ここでいうオケージョナルメディアとは限定された場所で特定の訴求対象者にタイムリーに情報を提供できるメディアをいいます。
一定の数(媒体数、地域カバー)を確保して始めてメディア価値が出てくるネットワーク型のメディアで他のプロモーションとの組み合わせでより効果・効率を高めることができるメディアす。デジタルサイネージが既存の看板に代わってそのポジションを受け継いでいます。組み合わせるプロモーションツールのメディアとして携帯電話が効果的であることはいうまでもありません。
■デジタルサイネージとマスメディアの違いを改めて考えるに、その出稿の柔軟性にあります。集中的にオーディエンス(訴求対象)に向けてメッセージを伝えるということができます。例えば回数では通常少なくとも1時間に2度から4度(場合によってはそれ以上)、それもほぼ1日に亘って配信できます。つまり高い露出度によって「有力見込み客」の獲得に貢献します。さらに、実際のロケーション毎にオーディエンス(訴求対処者)の滞在時間は違ってきますのでそれに合せた時間編成が柔軟に出来る点です。
デジタルサイネージの特徴はTVやラジオではできない、臨機応変な編成です。いわゆる1/5ルールにとらわれない編成が可能という点です。
滞留時間(滞在時間)によっていくらでも配信編成を柔軟に構成できる点です。4大マスメディアあるいはインターネットのホームページとは次元の違う、生活導線上のメディアとしてインサイト(心理状況:例えば出勤途中と帰宅中では違うなど)に合せて訴求できるメディアです。

■紙媒体との併用で、デジタルサイネージが広告効果を助長できます。いくら印象的で強烈な広告でも、人の感情や記憶は時間とともに薄らぎます。近くにこれを補助する紙媒体(パンフレットやカタログ)があるだけでも、効果は上がります。さらにアクションを起こしてもらう小道具があればベターです。
ペーパーメディアの強みは読んでもらうことで人間の理論思考に訴えることです。記憶や認知がたった1度でも映像メディアの数倍であるといわれています。高価なものや複雑なものはペーパーとのクロスが有効であるといわれています。いうまでもなく保存出来る点で、繰り返して読める紙メディアの有効性は大きな相乗効果を期待できます。
ここ数年急激に部数を伸ばしているフリーペーパーとの連携で急速に媒体としての広がりが増しています。従来の雑誌とは違ってエリア、ターゲットでセグメントができさらにマススメディアとの違いでは能動的なメディアといえることからデジタルサイネージと組み合わせれば効果的なクロスメディアを構築できることが期待できます。フリーペーパーの長所でもあり、弱点でもある固定的な配布場所や信頼性と言った面をデジタルサイネージで補完できるためPR効果の高いクロスメディアとなります。
生活情報を得るという点でも動線上のデジタルサイネージとの組み合わせでは地域密着性メディアという点で大きなアドバンテージがあります。今やフリーペーパーイコール生活情報紙として市民権を得た感が有ります。制作から広告出稿料までの価格メリットなどは他のメディアにはできなかったニーズにも対応できる柔軟性とマーケットの広がりが期待できます。
■4大マスメディア中心の時代からインターネット、携帯電話、フリーペーパー、デジタルサイネージ、口コミといったメディアがめまぐるしく登場しています。マスメディアで出来なかった双方向性や時間、場所などの制限から解放されたメディアが今まではできなかった、リアルタイムプロモーションという要素を加えてその可能性を大きく広げています。そのメディアのなかでもにわかに注目を浴びているのがデジタルサイネージです。言うまでもなくプラズマ、液晶はここ数年日本のお家芸として世界的に大躍進しています。そのハ−ドウェアを利用した、屋内型の情報配信システムがデジタルサイネージです。
DigitalSignage(デジタルサイネージ:電子表示板、電子広告板)は単独ではいままでの看板がデジタルになったというだけで、本当の意味でインテリジェントにはなっていません。デジタルの本来の優位性は双方向と個別対応です。最近の配信システムは特定の場所、特定のオーディエンス(訴求対象者)への情報提供を動画、静止画あるいはテロップという形で行えるようになってきています。
高い評価を得ている一方で、4台メディアと同様な課題を抱えています。すなわち効果測定は至難の業です。そこで、登場したのがクロスメディアの救世主的な存在として携帯電話とカラーコードを利用するソリューションがあります。このカラ コードは従来できなかったさまざまな応用が可能となっています。従来のメディアとの親和性の高さがキーです。表示メディアとアクセスメディアを融合できたと言う点でそのポテシャルが期待されています。デジタルサイネージは限定された場所で特定のターゲットにピンポイントで訴求できるメディアとして、急速に発展してきています。2000年以降インターネット回りのメディアはその本来の親和性のよさから益々結合度をまして、相乗効果の期待できるクロスメディアとしてその応用が進んでいきます。
ユビキタスという切り口で社会インフラへの利用の試みも始まっています。ニューステロップ配信と携帯連携のいままでにない新しいデジタルサイネージのコミュニケーションスタイルとして動画(ビデオレター)を配信するというサービスも開始されています。

■「クロスメディア」という概念は、いろんなところでいろんな定義があります。本ページでは種類の異なる複数のメディアが相互に関わって目的を達成するために機能しているメディアの総称というあまり厳格な定義ではないのですが、異なる分野・領域の組み合わせということで「メディアのコラボレーション=クロスメディア」としています。一方、メディアは当然マーケティングに深く係わっていることから事業戦略という面でクロスメディアは今までの4大メディアの力が相対的に弱くなっていることから今後マーケティング上の定番ツールとして位置付けられるものと考えられ始めています。
クロスメディアはマスメディアに対抗するものではなくむしろ補完関係にあり、マスメディアでは実現できないことを実現するためものです。実現できない理由はコスト、時間、処々の制約などがありますが、従来メディアを組み合わせることはメディアミックスと呼ばれてきました。なぜにわかにクロスメディアが注目され始めているのでしょうか、それは、ここ数年人の動き(生活・活動)が景気・経済によって大きく変わり、今までと同じ商品・同じメディアやマーケティングでは十分な効果が上げられなくなり、結果物が売れないという状況になったことから、「消費者視点」や「生活情報」あるいは「導線情報」などどといわれる人々の日常の生活や活動そして「心理(インサイト)」などにも着目した新たなメディアとマーケティングの組み立てに着眼していることが大きな特徴です。
今までのメディアの中心的な考え方は家の中が中心のマスメディアです。クロスメディアはメディアを家の外の屋外看板や最近のデジタルサイネージとの組み合わせと、購買という行動に関わる、実際の店や大げさに言えば街全体を含めた生活圏のなかでの目にふれるもの全てを広義のメディアをとして再定義しています。それらのメディアは購買やサービスに近い(物理的な距離)ことも特徴で、さらに人の直近の感情という視点や行動そのものも捉えてマーケティングに活かす「リセンシー効果」を期待できるメディアとして捕らえるとことにポイントがあります。
単体のメディアでは十分な効果が発揮できなかったメディアがクロス(コラボレート)することで、新たなメディアとしてその特徴を十分把握して活用すことで強力なマーケティングツールとすることができます。マーケティングのなかでもコミュニケーションミックス(広告・宣伝・PRなど)は流通・消費者という2つの側面をもっていますが、クロスメディアはこの2つの領域をカバーするという意味でも有効と考えられます。(戦略的な組み合わせをして最大効果を狙うということからクロスメディアマーケティングと呼びます。)
生活の中にメディアがどう関わっているか(自ら選択するメディアと意識しないで目に入るメディア)を生活導線の中で組み合わせることで相乗効果が発揮されます。本ページでは今後爆発的に成長すると予測されるデジタルサイネージを中心に各メディアとの組み合わせで実現できることと最近のプロダクツやサービスを紹介しています。